隣の芝は青いけど、うちの芝もそれなりに青かった

Wantedlyの求人をひたすら眺め、会社の良いところしか書いていないので、自分にとって不快なものやヘイトなどが存在しない良い世界を楽しんでいた時期があった。そういったものを見ていると多少なりとも羨ましい気持ちが出てくるもので、まさに隣の芝は青い現象。その一方、最近はちょこちょことITエンジニアの退職エントリがホットエントリに上がってくるようになり、それを読むのが最近の楽しみになっている。

なんだこいつ性格悪いなと思われるかもしれないが、それなりに理由はある*1。青い芝はまさに青い芝で、それでも自身の成長のために転職しますという人もいれば、青い芝も実はその家の人からすると手入れのなされていないひどい状態だったので、自分の納得できる場所へ転職する人もいる。何が言いたいかというと、その人が転職するに至った思考を知るのが面白いのである。

ホットエントリに上がってくる記事なんて、それなりに有名な人やその人自身が有名でなくても何かを成し遂げた人の記事、あるいは転職に至った経緯やもとの社内環境が劣悪だったなどのセンセーショナルなものが多い。往々にして「人」への注目が高くて上がってきたときも、その転職理由もそれなりに面白い。

以前の山登りした研修の際にも強く感じたことで、人それぞれの納得して受け入れられるラインは異なる。成功してきた人の価値観は何なのか。何を求めて、何をしているのか。それを知れるだけでも、読み物として非常に面白い。試作機を水没させて、まだ隙間があると言ったスティーブ・ジョブズのように、全世界で成功している人間の話は山ほどあるけれど、より身近で、かといって近すぎない人々の思考を知ることで、今後の自分のキャリアの参考にできると考えている。

自分に当てはめて考えてみると、隣の芝は青いけれど、まだ自分の家の芝もまあ悪くはないかなと言った感じ。同期の話を聞いていると、うちの芝は輝いて見えるし、他の企業の人の話を見聞きしていると若干見劣りするようにも感じる、この絶妙感。納得できるラインはまだちゃんと保てているし、今後の予定を見るとしばらくはそのラインで収まっているように見える。これがいつか納得できないようになったり、もっと他に、猛烈にやりたいことができたら転職するかもしれないけれど、それはしばらく先だと思う。

今後数ヶ月が一気に状況が変わり得る期間で、そこで乗り換えられるかでまた変わるとは思うけれど、それはその時の話ということで。

まあでも、俺は嘘つきだからな。


もっと流行れ。

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*1:それでも自分自身性格は悪いと思う